祈らずには、いられない日


今日で、東日本大震災より2年が経ちました。

みなさんは、二年前の今日をどう過ごされていましたか?

僕は職場で第一報をネットニュースでしり、ただ文字の羅列のみで地震津波のことをしりました。そして帰宅してテレビで、水没し、押し流された町並みをみて、ただただ唖然としていたのを、覚えています。

日本は世界各国から見ても、稀にみる自然災害の多い国でもあります。
地震、火山、台風と昔から、私達の先祖は、この国で自然と共に生きていました。
だからこそ、自然がいかに恐ろしいかも知っています。
それが人の手に負えない、支配しようなど傲慢であるとも・・・・・・。

ある国の者は、山の頂上に登れば、その山を征服したと旗を立てる。
しかし日本人はそんなことをしますか?
おそらく、ただただ「感謝」登れたことが、ありがたいと感じるのではないでしょうか?




本日、午後2時46分
全国各地で黙祷が捧げられる時、宮崎神社に於きましても
東日本大震災復興祈願祭」を斎行いたしました。

黙祷に始まり、
大祓詞を奏上しまして、
被災し亡くなられた御霊たちの平安と、被災地の復興を祝詞に込めて祈念申し上げました。




今日、奏上しました祝詞のなかに


「災害に苦しむ諸人等、千万の苦難に克(よ)く耐へ忍びし身も心も平穏に守り導き給い」

「前にも優れ美はしく豊けき里と修理固成さむとするを天駆り国翔り烏羽玉の夜の守り茜刺す日の守りに守り恵み幸へ給えと」


まだまだ2年前の東日本大震災は、終わっていません。
被災者の心が穏やかになるまで、
被災地が元より豊かな里となるまで、

祈り続け願い続け、助けあわねければなりません。



『宮崎神社』

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