神社検定 予想問題 2級 第六回目

神社検定・神道文化検定


平成25年6月2日(日)に、第二回神社検定が実施されます。
現在、テキストと、第一回目の過去問が発売されています。
しかし練習問題はなく、勉強熱心な受験者の方のなかには、練習問題で腕試しをしたいという方がいらっしゃいます。
なので非公式で神社検定、予想問題、練習問題を作成しました。
今の自分の実力を確かめていただければ、と思いますm(_ _)m

また過去に作成した 3級相当の予想問題もどうぞ( ´∀`)つ


3級相当

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「神社検定公式テキスト3『神社のいろは 続』 」参照


◇問26
奈良時代律令国家が設立さあれたことにより国家意識が高まり、国史編纂などが盛んになりました。そんな中、和銅六年(713)に編纂が始まったものを、次のうちから選びなさい。

1:風土記
2:続日本記
3:日本後紀
4:日本三代実録


◇問27
神身離脱説によると、神々も人々と同じくように輪廻の中で苦しむ存在であり、仏法による救いを求めているとして、そのため神々を解脱に導くための寺院が、神社の境内や隣接する場所に建立されうこともありました。
そのような建物を何というか、次のうちから選びなさい。

1:斎館
2:法堂
3:神宮寺
4:伽藍堂


◇問28
神が仏法を擁護するという護法善神説による宇佐八幡宮が諸神を率いて上京し大仏建立を守護しました。朝廷は盛大にお迎えし感謝の宣命と神階を奉り、後には仏法守護の神としての尊号が送られました。
その送られた尊号とはなにか、次のうちから選びなさい。

1:八幡大菩薩
2:八幡太郎
3:八幡阿弥陀
4:八幡大権現


◇問29
神宮では、神宮祭祀の責任者として新に職がも置けられて大中臣清麻呂が就任し、神宮の宮司(大宮司)や伊勢国の行政官も大中臣氏一族で固めました。
この新たなに設けられた職を、次のうちから選びなさい。

1:斎主
2:祭主
3:斎王
4:神宮王


◇問30
神宮を篤く崇敬された第50代恒武天皇は、延暦二十三年に「皇太神宮儀式帳」と「止由気宮儀式帳」を成立され、この二冊を総称して何と呼ぶか、次のうちから選びなさい。

1:延喜式
2:延暦儀式帳
3:貞観式
4:弘仁式










解答編

◇問26 答え:1
平安時代に編纂された「続日本記」「日本後紀続日本後紀」「日本文徳天皇実録」「日本三代実録」に、「日本書紀」を加えた漢文正史を、六国史と称します。

◇問27 答え:3
神宮寺には、神願寺、神護寺などがあります。

◇問28 答え:1
◇問29 答え:2
◇問30 答え:2



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