神社検定 予想問題 2級 第十回目

神社検定・神道文化検定


平成25年6月2日(日)に、第二回神社検定が実施されます。
現在、テキストと、第一回目の過去問が発売されています。
しかし練習問題はなく、勉強熱心な受験者の方のなかには、練習問題で腕試しをしたいという方がいらっしゃいます。
なので非公式で神社検定、予想問題、練習問題を作成しました。
今の自分の実力を確かめていただければ、と思いますm(_ _)m

また過去に作成した 3級相当の予想問題もどうぞ( ´∀`)つ


3級相当

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「神社検定公式テキスト3『神社のいろは続』 」参照


◇問46
延喜5年(905)、最初の勅撰和歌集である「古今和歌集」が編纂されました。
室町時代の「新続古今和歌集」まで21集が編まれ、これを総称して二十一代集といいます。
では「古今和歌集」の編纂を命じたのは誰か、次のうちから選びなさい。

1:一条天皇
2:宇多天皇
3:醍醐天皇
4:村上天皇


◇問47
平安時代には朝廷の儀式次第を編纂した儀式書も多く編纂されました。
平安前期の儀式資料として、最も重要なののは貞観年間に撰録され儀式書で、その内容は、践祚大嘗祭や年中恒例の儀式また政務にかんするものや臨時の儀式の次第を定めたものです。
その儀式書とはなにか、次のうちから選びなさい。

1:貞観儀式
2:延喜式
3:清涼記
4:貞観要略


◇問48
平安時代初期に頻繁に行われた明神への臨時奉幣は、畿内にかぎらず全国各地へと広がっていましたが、それが徐々に奉幣対象の神社の範囲が狭くなり、公祭にあずかる平安京近辺の諸社を中心に数社を特定しておこなれるようになりました。
そして白河天皇の御代、永保元年に「二十二社奉幣」が確立しました。
以下の4つの組み合わせの中で、その「二十二社奉幣」の対象ではない神社があります、それはどの組み合わせか、適当なものを選びなさい。

1:神宮・岩清水・松尾・日吉
2:春日・稲荷(伏見稲荷大社)・大神・石上
3:大和(大和神社)・広瀬・住吉・丹生
4:出雲・祇園社・貴布禰(貴船神社)・賀茂(下上)


◇問49
地方の長官である国司は、任国に赴任すると、まず国内に鎮座する有力神社に参拝します。
これをなんというか、適当なものを次のうちから選びなさい。

1:国司参拝
2:国司神拝
3:国司奉幣
4:国司奉告


◇問50
平安時代では、寺社が所有する荘園が増加してきました。
特に神宮、賀茂社、春日社、石清水八幡宮などは、皇室をはじめ公家、武家からの寄進が多く、所有する荘園は全国に及んできます。
そのなかで、川や海に面した荘園もあり、そこでとれた魚介類を神饌(神さまのお食事)として貢納するところを、なんと称されていたか、適当なものを次のうちから選びなさい。

1:御厨
2:神田
3:神饌所
4:斎庭












解答編

◇問46  答え:3
◇問47  答え:1
◇問48  答え:4
出雲(出雲大社)が違います。
◇問49  答え:2
◇問50  答え:1





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