なぜなに?神宮式年遷宮第三回 (*´ω`*) 《厄除け・安産・縁結び 宮崎神社》
今年、平成25年は「神宮式年遷宮」が行われます。
2000年以上続く、日本を語るうえで欠かすことができない文化と伝統の一大事業。
そこで
「神宮式年遷宮? なにそれ美味しいの?(゚д゚)?」
という方でも、この国を挙げての一大神事を楽しめる講座
教えてかもネギくん
「なぜなに? 神宮式年遷宮」
を不定期で連載していきます(`・ω・´)
今回はその第三回目
「なんで20年に一度なの?(´・ω・`)?」
第一回目は「そもそも神宮ってなに? どこにあるの?」
第二回目は「そもそも式年遷宮ってなに? どうしてするの?」を合わせて読んでみて下さい( ´∀`)つ
?20年に一度の理由って?(=ω=)?
神宮の式年遷宮が、10年でも60年でも100年に一度でもなく、20年に一度なのか?
もちろん、それには理由があるでしょう。
ズバリこれだ(`・ω・´)
というのはありませんが・・・・・
しかし諸説あります。それをいくつか紹介します。
・社殿の強度
神宮の社殿は檜の素木造りで屋根も檜皮葺であるため、常に清々しく荘厳な姿を保つには、20年を限度に建て替える必要がある。
・技術の伝承
宮大工、工匠などの伝統技術を次の世代に継承するために、20年に一度というのが適当な区切りである。
・生命更新の時期
社会的にも個々の人生の視点からも凡そ20年を一区切りとして、新しい転換期が訪れるとの歴史観、人生観に立って、その折り目にあたり、大御神のさらならう御神威の発揚を仰ぎ、国家、社会、国民すべての生命の更新と連続とお祈ることを強調としている。
などなどとあります
とくによく言われているのは、技術の伝承でしょう。
職人として三度、御造営に奉仕する。
一回目は新人として、技術を学び
二回目は中堅として、技術を磨き
三回目は棟梁として、技術を伝える。
という話を聞きますし、おそらく現場はそうではないかと思います。
しかししかし、上記の理由はちょっと根拠が弱いのです(´・ω・`)
おそらく後からできた理由・・・または副次的なものでしょう。
?20年はどういう理由??
今のところ、もっとも説得力ある理由は「糒有効期限説」です
その昔、神社の修理、遷宮費用は原則として神税と正税から支出されますが、それを長期間保存して蓄積させておくために、20年間保存できる糒(ほしい)がもっとも適当でした。そして養老倉庫令に、糒は20年間貯えるという制が明記されています。
糒の20年の貯蔵年限が式年遷宮の20年建替制を支える根拠であったとするこの説が、もっとも説得力があるとして注目されています
もしかしたら、他に理由があるかもしれません。
理由が一つだけじゃないかもしれません。
あなたはどう思います
次回は「遷宮は自然破壊じゃないのかヾ(*`Д´*)ノ」について
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