戌の日の安産祈願 《広島の安産・厄除け・地鎮祭 宮崎神社》
昨日は戌の日ということで、
東広島市八本松町より、安産祈願のお参りにいらっしゃいました。
「戌の日の祝い」というのは、
犬が多産で、安産（お産が軽い）という特徴があり、それにあやかったものです。
また妊娠５ヶ月目で、安定期に入りお腹も大きくなってきます。腹帯をすることでお腹がぐらぐら動かないように固定されて楽になります。またお腹も冷やさないためにも(*･∀･)
なので安産祈願の際に、腹帯を持参していただければ、
一緒にお清めさせていだきます。
「これから出産を迎えるにあたり御奥様は不安もあるでしょう。ご夫君はもちろん、家族のみなさんも、御奥様と産まれてくるお子さんのために何ができるかを考え、そして助け支えていくという誓いを胸に祭典にご参列ください」
そのような説明をさせていただきますと、
ご夫君は力強く頷かれていらっしゃいました。
子は、できるものではありません。
命を授かり、産むのです。
なにかを産むのに一人ではできません。
遠い神話の時代、伊邪那岐命、伊邪那美命はお二人で國を産みました。
人は一人で産まれるわけでも、生きているわけでもありません。
それを今日の安産祈願祭を通じ、写真で残されたその姿で、これから産まれてくるお子さんにどうかお伝え下さい。
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