神社検定 予想問題 第六回

テキスト「神話のおへそ」に基づき、「国譲り」と「天孫降臨」に関する問題です。



◇問51
葦原中国の平定させるために、最初に遣わされた神は、誰か。

1:天菩比神
2:正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命
3:天若日子
4:邇邇芸命


◇問52
 高天原の神々が遣わされ、出雲国の伊那佐の小浜に降り立った二柱の神は、建御雷神と誰か。

1:伊都之尾羽張神
2:天之尾羽張
3:天迦久神
4:天鳥船神


◇問53
 建御雷神と建御名方命は力競べをして、建御名方命は逃げ出してしまいました。
 建御名方命が逃げ出し、追い詰められ殺されそうになったの場所はどこか、次のうちから選びなさい。

1:安芸の国の宮島
2:筑紫の国の橘の小戸の阿波岐原
3:信濃国の諏訪の湖
4:出雲国の伊那佐の小浜


◇問54
 建御雷神が葦原中国を平定したと報告され、天照大御神は天之忍穂耳命に、地上に天降り国を納めなさいと仰せになりました。しかし天之忍穂耳命は、地上に降りようと身支度を整えている間に生まれた子供を、お降しくださいと申し上げました。
 その天之忍穂耳命の子とは誰か、次のうちから選びなさい。

1:邇邇芸命
2:天宇受売神
3:猿田毘古神
4:豊受大神


◇大問(問55・56・57)
 天照大御神は、天之忍穂耳命の子に五柱の神を従わせ、鏡、勾玉、剣の三種の神器をそえて、お言葉を仰せになりました。そのお言葉を「神勅」といいます。
 次の神勅の説明に対する「神勅の名称」として適当なものを選びなさい。

◇問55
「この鏡はわたしの御魂として大切に祀りなさい」

1:宝鏡奉斎の神勅
2:天壌無窮の神勅
3:斎庭の稲穂の神勅
4:神籬磐境の神勅

◇問56
「葦原の限りなく瑞穂が実るこの国は、わが子孫が王となるべき地である。皇孫よ、行って治めるがよい。天地のあるかぎり、永久に栄え続けるだろう」

1:宝鏡奉斎の神勅
2:天壌無窮の神勅
3:斎庭の稲穂の神勅
4:神籬磐境の神勅

◇問57
「わたしが高天原で食している斎庭の稲穂を、わが御子に与えよう」

1:宝鏡奉斎の神勅
2:天壌無窮の神勅
3:斎庭の稲穂の神勅
4:神籬磐境の神勅


◇問58
 天孫に従い降臨した五柱の神「五伴緒(いつとものお)」は、布刀玉命・天宇受売命・伊斯許理度売命玉祖命と、あと一柱の神を、次のうちから選びなさい。

1:天児屋命
2:常世思金神
3:手力男神
4:天石門別神


◇問59
 天孫高天原の御座を離れ、八重にたなびく天の雲を押し分け、威風堂々と道を分けて、天の浮橋にお立ちになり、筑紫の日向の「   」の霊峰に天降りされました。
 天降りされた括弧内の場所として、適当なもの次のうちから選びなさい。

1:富士山
2:三輪山
3;恐山
4:高千穂


◇問60
 天之忍穂耳命の御子が、高天原より降りられるときに、天照大御神がお渡しした八尺の勾玉・鏡・草那芸剣……このうち、現在、鏡が奉斎されているのは場所を、次のうちから選びなさい。

1:皇大神宮
2:豊受大神宮
3:皇居
4:熱田神宮




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解答編

◇問51 答え:1

◇問52 答え:4

◇問53 答え:3

◇問54 答え;1

◇問55 答え:1

◇問56 答え:2

◇問57 答え:3

◇問58 答え:1

◇問59 答え:4

◇問60 答え:1





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