神社検定 予想問題 2級 第九回目

神社検定・神道文化検定


平成25年6月2日(日)に、第二回神社検定が実施されます。
現在、テキストと、第一回目の過去問が発売されています。
しかし練習問題はなく、勉強熱心な受験者の方のなかには、練習問題で腕試しをしたいという方がいらっしゃいます。
なので非公式で神社検定、予想問題、練習問題を作成しました。
今の自分の実力を確かめていただければ、と思いますm(_ _)m

また過去に作成した 3級相当の予想問題もどうぞ( ´∀`)つ


3級相当

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「神社検定公式テキスト3『神社のいろは続』 」参照


◇問41
賀茂社は、平安時代から明治にいたって東京に遷都するまでの間、皇城鎮護の神社として朝廷よりとくに篤い崇敬を受けてます。
薬子の乱の鎮定後、嵯峨天皇は、斎院を設置し、未婚の皇女に祭祀を奉仕せしめました。
その未婚の皇女の役職名を次のうちから選びなさい。

1:祭主
2:斎王
3:賀茂王
4:大宮司


◇問42
恒武天皇延暦17年に、全国の官社を大きく二つに分けられました。
一つは「官幣社」といい、都に近い畿内の神社で、神祇官から幣帛を直接受け取ります。
もう一つは「国幣社」といい畿外の神社ですが、幣帛を誰から受けるか、次のうちから選びなさい。

1:神祇官
2:天皇
3:勅使
4:国司


◇問43
吉野金峰山熊野三山出羽三山戸隠山などの霊山・山岳での修行を通じて、超自然的能力を身につけ、その力で神仏の加護を得て、民衆の救済活動を行う信仰・活動のことをなんというか、次のうちから選びなさい。

1:修験道
2:山伏道
3:陰陽道
4:密教


◇問44
宇多天皇以降の10世紀になると、朝廷祭祀は天皇御願の祭祀の占める割合が強くなっていきます。
このころから天皇が自らの近臣を勅使として派遣して奉幣を行う臨時祭が賀茂社、石清水社、平野社などで行われるようになりました。
また10世紀半ばごろからは、特定神社にまで天皇ご自身が参拝されることも始まりました。
この天皇ご自身が特定神社に参拝されることを何と言いますか、次のうちから選びなさい。

1:神社行幸
2:神社行啓
3:神社行幸
4:神社参拝


◇問45
仏教側の言説ですが、
仏こそが神祇(日本の神)の実の姿「本地」であり、神祇は神が衆生を救済するために姿を変えた仮の姿「垂迹」であるという考えが、10世紀ころに成立しました。
このような説を何というか、次のうちから選びなさい。

1:神本仏迹説
2:本地垂迹
3:反本地垂迹
4:末法思想












解答編

◇問41  答え:2
神宮の斎王と区別するため「賀茂斎王」と呼ばれます。
◇問42  答え:4
◇問43  答え:1
◇問44  答え:1
◇問45  答え:2




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