なぜなに?神宮式年遷宮(*´ω`*)
今年、平成25年は「神宮式年遷宮」が行われます。
2000年以上続く、日本を語るうえで欠かすことができない文化と伝統の一大事業。
そこで
「神宮式年遷宮? なにそれ美味しいの?(゚д゚)?」
という方でも、この国を挙げての一大神事を楽しめる講座
教えてかもネギくん
「なぜなに? 神宮式年遷宮」
を不定期で連載していきます(`・ω・´)
(と宣言して自分を追い込む!)
内容は。
「そもそも神宮ってなによ?(´・ω・`)?」
「遷宮ってなに? なんでやるの?」
「どうして20年に一度なの?」
などなどを予定しています。
今日は第一回目として
「そもそも神宮ってなに? どこにあるの?」
をザックリと簡単に説明しちゃいます(*´∀`)
「伊勢神宮」と呼ばれていますが、実は伊勢神宮という神社はありません
え!?Σ(=Д=ノ)ノ
と思われる方もいらっしゃるでしょうが、
はい、正式名称は「神宮」と言います。
「なんだ、紛らわしいな〜ε-(´∀`*)ホッ」
油断するなかれ。
さらに実は「神宮」という神社も、ありません
ええΣ(; ゚Д゚)
まるで意地悪なクイズみたいですが、単体の神社を「神宮」とは言いません。
「神宮」は125の神社の総称なのです。
その125社の中でも特に尊ばれ、また親しまれているのが、
「内宮」と呼ばれる「皇大神宮」です。
三重県伊勢市、五十鈴川の川上に鎮まります皇大神宮
日本国の象徴と仰ぐ天皇のご祖先であらせられる「天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)」をお祭りしています。
一般に「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」とお呼びしている神さまです。
そして天照大御神の御霊代として皇大神宮に祀られているのが、
なにを隠そう、みなさん一度は耳にしたことがあるでしょう「三種の神器」の一つ
「八咫鏡」なのです(`・ω・´)
なぜ「八咫の鏡」が祀られているかというと・・・・・
天照大御神の孫にあたる「邇邇藝命(ニニギノミコト)」が、高天原から地上に天降りになる・・・・ちょっと前に、邇邇藝命の父親・天忍穂耳命(アメノオシホミミノミコト)に、
「私の子、この宝鏡を視ることは、まさに私を視ることと同じ事です。
ともに床、同じ殿を共にして、鏡を祀りなさい」
というお言葉を、現代超訳したらこのような感じです(´・ω・`)
このお言葉に「ともに床、同じ殿を共にして」とありますように、代々の天皇は、天照大御神を皇居のなかでお祭りされていましたけど、
第十代崇神天皇の御代になって、新に皇居の外に天照大御神を祭りすることになり
「さて、ふさわしい場所はどこだろうか??」
と巡り巡り旅をされて、辿り着いたのが現在の伊勢の五十鈴川の川上なのです。
それが今から2000年ほど前、紀元前四年のころです。
それから2000年以上、多くの人々に親しまれ崇敬されてきています。
今回は、簡単に神宮の歴史など書きましたが、
今年は伊勢の神宮の式年遷宮ということもあり、多くの書籍が販売されています。
次回は、遷宮について(*´∀`)
神宮をもっと知りたい方にオススメ(*´ω`*)
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