宮崎神社 夏越の大祓その2

午後5時より「平成25年 宮崎神社 夏越の大祓」
大祓式を斎行いたしました。

写真のように、祭場は境内、外で行います。

定刻、宮司以下祭員が参進し、所定の場所に着きます。
そして開式の辞を述べ、大祓式が始まります。

まずは「修祓」(しゅばつ)
神事に先立ちまして、お清めをいたします。

事前にお納めいただいた「人形」(ひとがた)を初め、
茅の輪を祓い清めます。

そして宮司、参列者とお祓いし、
最後に、地元福富町全域をお祓いいたしました。


その後「迎神の儀」(かむおぎのぎ)
しばしこの地に祓戸の大神さま・・・四柱の神さま達をお迎えいたします。

この祓戸の四柱の神さま、というのは
大祓詞の中で登場する

瀬織津姫神(せおりつひめのかみ)」
「速開津姫神(はやあきつひめのかみ)」
「息吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)」
「速佐須良姫神(はやさすらひめのかみ)」

以上の4柱の神さまです。
なぜこの4柱の神さまが、謂わば祓えの神さまかと言うか、
簡単に説明しますと「大祓詞」の中で、

瀬織津姫神さまが、罪や穢れを大海原に持ち出して→
そこにいらっしゃる速開津姫神さまが、その罪や穢れを持ってガブガブ呑み込んで海底深くに押し込みました→
すると息を吹き出す所(すごく深い処)にいらっしゃる息吹戸主神さまが、すっごく深い処にフゥーっと息吹を吹きかけました→
すると更にすっごく深い処にいらっしゃる速佐須良姫神さまが、何処とは知れぬ処に放り散らして、罪や穢れは跡形もなく消えてしまいます。

という感じの話があります。
このことから、祓えの神さまとして尊び仰がれる神さま達をお迎えして、夏越の大祓式を行います。

さて、続きは次回に( ´∀`)つ